キリンビール工場見学 2017年夏
倉敷国際トライアスロンまで1週間を切りましたね。出場選手の皆さんは最後の追い込み練習に勤しんでることでしょう。
私も最後の追い込みとして
ビール工場見学に行ってきました(笑)
ビール好きとして数々の工場見学に行ってきましたが、キリンビール岡山工場には行ったことなかったんですね。
ちょうどキリン一番搾りが今年の7月にリニューアルされたので工場出来立ての新型を飲んでみようと思います。
自宅から岡山工場までは車で約1時間。下戸のスポンサー(嫁)がいるので帰りの運転も安心です(笑)
今回参加するのは「おいしさの秘密発見ツアー」休館日以外毎日開催されています。
他にも月一開催の「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」という有料ツアーをやってるみたいですがそれはまたの機会に。
工場に着くとさっそく巨大なタンクがお出迎えです。
1本に何リッター入ってるかは忘れてしまいましたが(笑) 全部で109本あるらしいです。
受付を済ませてツアー開始まで20~30分ほど時間があったので写真など撮ります。
館内は写真撮影OKですが、動画や音声の録音は禁止されてます。
缶ビールに座ってるような写真を撮れるコーナーもありました。下の娘とツーショット。
工場で働いてる人のコスプレもできます(笑)
遊んでるうちに時間がきたのでツアー開始です。
一番搾りのCMに出ている堤真一さんと一緒にツアーを回るような趣向になってました(もちろん堤さん本人がいるわけじゃありませんが)
ホントのこというと説明はすっ飛ばして試飲だけしたいのですがそんな訳にもいきません(笑)
これは他のビール工場でもよくあるやつ。大麦とホップをさわったり匂いを嗅いだりできます。因みに350mlのビールに使われてる大麦の量は手のひらに載る量くらいだとか。
おなじみの流れる缶ビール。
仕込み窯。このあと一番搾り麦汁と二番搾り麦汁の飲み比べをしました。
これはマジで全然ちがいます。一番搾り麦汁はみたらし団子みたいな味ですが二番搾り麦汁のほうは10倍くらいに薄めたような味でした。
でもビールの苦みをだすには二番搾り麦汁が必要らしく、キリンラガーービールなどには二番搾り麦汁も使ってるとのことでした。
酒税一本化に向けて一番搾りに力を入れてるのがよくわかるツアーでした。
そしてお待ちかねの試飲の時間です(笑)
まずは新一番搾り。
その後は一番搾りプレミアム、一番搾りスタウトの豪華三種類飲み比べです。
CMじゃないですがつい「あぁ幸せ」と言いたくなりますね。
次はぜひエクスペリエンスツアーに参加してみたいですね。
もちろん体験したいのは試飲だったりするのですが(笑)
第28回赤穂トライアスロン 反省編
赤穂トラが終わって今日でちょうど1週間になります。
結果には満足していますがちょっと振り返ってみましょう。
まずスイムですがウェットスーツ着ない作戦は結果的には成功だったでしょう。
目立ってタイムが遅かったわけじゃないし、脱ぐ時間考えたらトータルでは早かったんじゃないかと思います。
終わった後、ウェットスーツを洗わなくてよかったのも楽でよかったし(笑)
ただインコースを泳ぎすぎて手をぶつけたのは良くなかったですね。
ちょっと切れてました。
次にバイクですが終始いい感じで走れてたと思います。順位も落ちなかったですし。
ローラー台ばっかりで練習してるので赤穂のようなフラットなコースのほうが走りやすかったですね。
よーは坂が苦手なのでしょう(笑)
最後にランですがこれはかなり良くなかったです。初めて足がつりそうになったし
最後の最後で抜かれてしまいましたからね。
バイクの練習の後、追い込んだランニングをするなどの練習も必要なのかもしれませんね。
ガーミンのボタンを途中押し忘れてたので正確なデータはとれてません。
トランジションに1時間12分いたことになってます(笑)
でも最後の100mダッシュの時心拍が190を超えてました。
41歳の最大心拍が179だとガーミン的にはなってるので如何に追い込んでたかがわかります。タバタ式トレーニングをしてても170超えるくらいがやっとですから。
赤穂トライアスロンですが、運営がいまいちだったり、エイドが少なかったりとイマイチな点もあります。
でも初心者に優しい波のないスイム、フラットなバイク、ランコースと初めてのトライアスロンには結構いいんじゃないかと思います。
受付が当日だし終わった後もさっさと帰れるのも有難いですね。
(なんとトランジションエリアの出入りが自由だったりするので)
初めてじゃなくても他の大会で入賞まであと一歩のような方は入賞目的で出場するのもありです。
水筒が欲しければですが(笑)
赤穂でお話した大胸筋が素敵すぎるトライアスリート。
他の選手と交流するのも楽しいですよね。
目標はズバリ年代別入賞!
かなり難しいと思いますが頑張ります!
第28回赤穂トライアスロン大会⑤
最後で抜かれてしまったのは悔しいですが、とにかく当初の目標だった総合入賞を果たしました。
上位8位までが入賞なので8人並んでます。左から5人目の白シャツが私。
逆光で分り辛いですが表彰されてます。
8人揃って記念撮影です。みんな見事にすね毛はつるつるです(笑)
1位の方はV2みたいですね。凄いですね。
ちなみに1位のタイムが2時間15分14秒なので私とのタイム差が7分18秒。
こりゃ勝てへんわ。
そして赤穂トライアスロン5位の副賞はというと。。。
メダルと水筒でした(笑) しょっぼーい!
表彰式の話では毎回副賞には苦心しているらしかったです。1位~3位はまた違うものを貰ってたっぽいですが。何かは不明です。
また頑張ります!
第28回赤穂トライアスロン大会④
ランのコースは1周2kmを5周回です。
走り始めてすぐ足の違和感に気づきました。大腿四頭筋がつりそうなんです。
これが俗に言う足を使い切ったってことなのでしょうか?
スピードが全く上げれません。前方に2人の選手が見えます。彼等が4位と5位の選手なのでしょう。
大体距離にして300m~400mくらい離れてます。今の私には途方もない距離です(笑)
何とか足がつらない速度で追いかけます。
どのくらいのペースなのか分かりません。頼みの綱のガーミンさんもどうやら途中ボタンを押し忘れてたみたいで何を表示してあるのか分かりません(笑)
1周2kmが長いこと長いこと。しかもエイドが1か所しかないので2km走り終えないと給水すらできません。
やっと1周走り終えて給水です。
水かポカリを選べます。そして水をあびれるようにポリバケツが用意されてます。
非常に暑かったのですが靴が濡れてグチョグチョになるのが嫌なので水浴びはパスしました。
ラン2周目に入ると足がつりそうな感覚は和らいできました。何とか歩かずに完走は出来そうです。でも前方の5位と思われる選手との距離は一向に縮まりません。
でも離されることもありません。どうやらランの実力は拮抗しているみたいです。
ぶっちぎってくれたら諦めもつくのですが(笑)
その後2周、3周と走り続けると前の選手との距離がじわじわと縮まってきました。
どうやら走る速度は一緒でも水浴びをするかしないかの違いで縮まってるみたいです。
これはもしかしたら5位の選手を抜けるかもしれません。
7位や8位の選手に抜かれてなければの話ですが(笑)
4周目に入るとその選手との差は10メートルほどに縮まっていました。残り2周弱で追いつけそうな距離です。または最後にスパートをかけて抜き去るということも出来ます。
そんな事を考えているとふっとその選手の速度が落ちました。どうやら並走してる周回遅れの選手が抜き辛く速度を落としたようです。
チャーンス!すかさず抜き去りました(笑)
残りは後1周。このままペースを落とさずにいけば上位入賞できそうな気がします。
9km地点くらいで後ろをみるとさっきの選手との差は10メートルほどに開いてます。
この差ならセーフティーでしょう。私は勝利を確信しました。
感動のゴールが近づいてきました。どこがゴールかちゃんと確認してないのですがスタックが誘導してくれるでしょう。
そんなこと考えていると例の選手が猛然とダッシュしてきて一気に私を抜き去りました。なんとゴール手前で抜き去る為に力を残していたのです!
慌てた私は何処がゴールか分からず少しコースを間違ってしまいました。
(実際この大会のゴールは非常に分かりにくい)
この隙にその選手に1歩2歩先行されてしまいました。
残り100mを切っての1歩2歩はかなり絶望的な差です。
その後はスポンサー(嫁)が撮った連続写真があるのでそれを見てください。
先行されてる私。残り50mくらいでしょうか。
最後の力を振り絞ってダメ元で追い上げます。
物凄いデットヒート!
ゴールの瞬間です。多分10センチくらい負けてます。
実はタイム的には2時間22分32秒で一緒でした。0.05秒くらい負けたのでしょう。
その後記録証を受け取ると総合の5位でした(いつの間にか1人抜いてたっぽい)
最後の勝負には負けましたが当初の目的だった総合入賞は果たすことができました!
表彰式へつづく
第28回赤穂トライアスロン大会③
スイムを終えてすぐにあるエイドで水を一杯飲みました。
実はこの大会エイドの数が極端に少なく、このスイム地点とランの1か所のみしかありません。しかもポリバケツの水を紙コップ入れてるので生ぬるかったりします。
バイクコースにはエイドは無いのでボトルは2本とも満タンにしています(まぁエイドあっても停まって給水したりしませんが)
しかも1本は湯原トラで貰った余ってしかたない粉飴を溶かしてある特別仕様のドリンクです。給水とカロリー摂取を同時に行う作戦です。前回のおかやまマラソンでもやりましたが結果はいまいちだったので効果のほどは不明ですが(笑)
トランジションでもしかしたら1人くらい抜いたかもしれません。ウェットスーツ着ない作戦は成功したみたいです。
バイクコースは1周5kmを8周回です。ここはちゃんと計測されてるのでズルッこは出来ません。
コースはほぼ平坦で非常に走りやすいです。2ヵ所ある180度ターンを上手く回れるかが勝負の分かれ目ですかね。
赤穂トラのローカルルールの1つにDHバー使用禁止ってのがあります。私はつけてないのでDHバーがどれほどの効果があるのか知りませんが、普段から使ってる人はやっぱり使いたいんでしょうね。
でもトライアスロンは紳士のスポーツ。ルールはみんなきっちり守ります。
「!!?」
ってかみんなDHバー使ってるやーん!しかもスタッフの人誰も注意しないもんだからコッソリっていうレベルじゃなく堂々と使ってらっしゃるし(笑)
あっでもDHバーつけててもルール守って使ってない人もちゃんといましたよ。素晴らしいですね。
まぁ私の場合使いたくても使えないんですけどね(笑)
1周が約5kmなので1周回るのに多分9分くらいだったと思います。速いのかどうかは分かりません。どんどん人も増えて順位なんかわからなくなりました。
8周走り終えました。クリート鳴らして再度トランジションに向かいます。いまだにバイク乗りながら靴を脱ぐ練習をしてないのです(笑)
トランジションでは2人くらいの選手がランの準備をしていました。
私も素早く靴下とon靴を履き、帽子をかぶりました。
最後の種目ランが始まりました。
その時誰かから声援をかけられました。
6位と言ってます。
「6位!?」
何と苦手なバイクで順位が落ちてないのです!こんなこと今までないことです。
大体10~20人くらいに抜かれてるのに(笑)
もしかして総合入賞いけるのか?
つづく
第28回赤穂トライアスロン大会②
そろそろスイムが始まる時間です。
皆さんぞくぞく入水チェックなど行ってます。
私もバイクのセッティングを終え準備OKです。
ウェットスーツ着てないわ、大会支給のスイムキャップはメッシュだわで完全にソコラへんのおっさんですがやる気は満々です(笑)
スイムコースは小さい白湖から始まり眼鏡橋右側のトンネルをくぐり中ノ島という島を2周して戻ってくるというコース。ちゃんと2周回してるかどうかはチェックなどされてませんがトライアスロンは紳士のスポーツなので問題ありません(笑)
いざ入水!!
選手が牡蠣で足を切らないようにとブルーシートで保護されてるのが有難いですね(笑)
ってか水ぬるっ!30度とか31度とかちょっとヌルめの風呂レベルですね。湯原は冷たすぎですがヌルいよりまだましかもですね。
しかも水質は悪く透明度はほぼゼロです。立ち泳ぎして顔つけたら自分の乳首が見えないレベル。まぁトライウェア着てるんでもともと乳首は見えませんが(笑)
なるだけスイムで先行したいんで一番いい位置に陣取ります。待ってる間は立ち泳ぎ。
この時間帯だけはウェットスーツの浮力が欲しかったですね。
「競技開始3分前!」
案外頻繁にコールしてくれます。心の準備が出来る前に開始されてもいやなんでこれは有難いです。
「競技開始1分前!」
あれっ?ガーミンがGPSキャッチしていません。この水質の悪さでキャッチし辛いのでしょうか?仕方ないので左手を水面に上げたまま立ち泳ぎです。
「競技開始30秒前!」
おっ!GPSキャッチしました。と同時に何やら音が鳴って競技が開始しました。
一番いい位置にいても初めは何だかんだでもみくちゃになります。そこらへんの陣取ってるのは皆競泳出身のスイム一族達です。我先にと眼鏡橋のトンネルを目指します。
ある程度泳いでると上位陣は絞り込まれて泳ぎやすくなってきます。
トンネルを抜け中ノ島を回っていると左手に痛みが走りました。
島の岩肌に手をぶつけたみたいです。水中の視界はほぼゼロなんで気づきませんでした。もっと島から離れて泳がなければなりませんが、なるべくインコースを泳ぎたいのがトライアスリートとしての悲しい性(笑) その後も2回くらいぶつけてしまいました。
ようやく泳ぎ終わって上陸!
この時の順位が多分6位とか7位とか8位とかです。
いつもの順位と言えばいつもの順位ですが8位入賞を目指してるのでまだどうなるか分かりません。
しかも次は一番苦手なバイクなのです。
つづく
第28回赤穂トライアスロン大会①
やってきました赤穂。前回の湯原から約1か月、準備は万端です。前日には世界トライアスロンシリーズ第6戦エドモントン大会を見て気分的にも盛り上げてきました。
まさか世界最高峰の選手が周回を勘違いするとは思いませんでしたが中々面白い内容でした(笑)
赤穂トラは第1部と第2部があって私がでる第2部は51.5kmのスタンダードディスタンスなのですが第1部は約36kmと少し短めです。どちらも当日受付なんで何かと楽で気軽に参加できるのが魅力ですね。
特に第2部は昼の12時まで受け付けで13時開始なので移動もゆっくりでOKです。
まぁ私の場合余裕もって移動したいので10時前には到着してましたが(笑)
うーん何て手作り感あふれる大会でしょう(笑)
もう1部の競技が始まろうとしていました。
選手登録を済ませると腕にナンバーを書かれてゼッケンやら記念品やらを貰います。
貰ったのはお決まりのTシャツとミドリ安全の塩熱サプリ6粒入り。結構しょぼいですね。
アマゾンでは200円しないですね(笑)
12時の競技説明までかなり時間があるので1部の試合見たりおにぎり食べたりウロウロしたりして時間を潰しました。ちなみに第2部は男子260名くらいで女子が10名です。
8位まで入賞なので女子選手はかなりの方が入賞できるようになってますね。
炎天下の中51.5kmも運動しようと思う女性はなかなか少ないみたいです(笑)
そんなこんなで12時の競技説明が始まりました。
みんなで地べたに座って炎天下の中競技説明開始です(笑)
しきりに言ってたのが入水時に牡蠣で足を切らないよう注意しろってことでした。後周回間違えるなとかバイクではDHバー使用禁止とかそんなことです。
バイクは5kmの8周回なのですがこれはキッチリ計測されてます。でもランの2km5周回は計測されてないみたいであくまで自己管理になってます。ゼッケンについてるタグのようなものを切り取って何周したか忘れないようにしなければならないみたいです。
赤穂のスイムは外海と繋がっている池のようなとこで行われるのですが波もなく水深も浅い為ウェットスーツの着用が義務ではありません。よって今回はウェットスーツ着ない作戦で行くことにしました。
考えられるメリットは3つ!
- 水温が高い(31度くらい)ので着ない分暑くない。
- ウェットスーツを脱ぐ時間を節約出来る。
- 帰ってウェットスーツを洗わなくてよい(笑)
さぁそろそろ競技開始です。
つづく